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対処とは?/ アイフル

[ 136] ITmediaニュース:技術者を襲うストレスとうつ、原因と対処法は
[引用サイト]  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/06/news017.html

ストレスからくるうつに悩まされる技術者が急増している。社員のストレスは経営レベルで対策すべき問題だが、日本の経営者の理解はまだまだ。自己防衛するしかないという。
職場のストレスからうつ症状を訴える技術者が増えている。精神障害関連の労災請求件数は右肩上がり。2004年度の請求件数の4分の1が、SEやデザイナーなど「専門技術者」だった。成果主義が広がり、し烈な国際競争にさらされた結果、ストレスを溜めこんでうつになってしまうという。
メンタルヘルス対策をITでサポートする企業・ライフバランスマネジメントの渡部卓社長は「従業員のストレス問題は経営リスク」と指摘。経営者レベルで対策に乗り出すべきというが、日本企業の理解は進んでおらず、従業員は自己防衛するしかないのが現状だ。
渡部社長によると、サラリーマンのストレス要因の筆頭は人間関係。同僚や上司、部下、家族との関係に悩むサラリーマンは多い。リストラの影響で、上司との関係に悩む30歳前後のサラリーマンが特に増えている。
「リストラの結果中間管理職が減り、上級管理職が若手を直接見るようになった。間に人を通さない分意思疎通が図りやすくなったと思われるかもしれないが、実際はそうでもない。40〜50代の管理職は、若手とのコミュニケーションが苦手。部下が増えすぎてきちんと見る余裕もない」。特に技術者の場合、新技術を知らない上司が若手の面倒を見ることが多く、若手は「いくらがんばっても理解してもらえない」とストレスをためていく。
裁量労働制がこの問題に拍車をかける。「実力主義と言うと聞こえはいいが、全てが結果責任で、仕事に時間制限がない。残業、土日出勤が当たり前になっている」。人件費削減目的で裁量労働制を取り入れている企業もあり、評価に不満を持つ技術者は少なくない。
加えて、技術者にはうつに陥りやすい“心のクセ”を持つ人が多いという。例えば、ものごとに白黒をつけたがったり、悪いことはすべて自分のせいと考える、自分の悪いところばかり見つけて責める――といった具合だ。
ストレスやうつは個人の問題ととらえられがちだが、実は経営者こそが真剣にとりくむべき課題と渡部社長は指摘する。「従業員のストレスがたまれば生産性が落ちる。企業に深刻なダメージを与えることもある」。例えば、個人情報の漏えい問題も、従業員の心の問題に密接に関係すると話す。
「ある有名なIT企業は『世界中のハッカーから狙われてもビクともしない』というセキュリティで個人情報を守っていたが、仕事でストレスがたまっていた従業員が情報を持ち出して漏えいした。JR西日本の脱線事故を起こした運転手も、心に問題を抱えていた可能性がある」――見えない経営リスクは大きい。
心の問題を原因に休職、退職するサラリーマンも増えており「人事部には大きな問題として認識されている」。一部の大企業では、産業医によるカウンセリングやストレスチェックなどが取り入れられているものの、まだまだ理解は進んでいないのが現状だ。「うつになったら即クビ、という企業はまだまだ多い」。
米企業では、メンタルヘルス対策を経営リスク問題ととらえ、カウンセリングやレクリエーションなど、ストレス対策を積極的に提供している。うつによる一時的休業に対する復職制度が整っている会社も多い。しかし日本企業が米国並みになるにはまだまだ時間がかかりそう。「結局は自己防衛するしかない」。
自己防衛に重要なのは、自分のストレスの原因と状態、ストレス量の変化を知り、危ないと思ったら早めに休養をとったり、カウンセリングを受けること。同社がネット上で提供しているストレスチェックシステム「MTOP」(無料版もあり)などで自分のストレス源を定期的に知る。同社は、Blog形式のオンライン日記で自分の心のクセを観察してもらい、うつ防止につなげる「メンタフダイアリー」も提供している。
「ストレスに気づかないで走り続けていると、突然うつ病になってしまうことがある」――忙しすぎる人が周囲にいれば、変調に気づいてあげてほしいという。「仕事でミスが増えたり、疲れがたまっているいそうな人にが『ちゃんと寝ている?』などと聞き、話をじっくり聞いてあげてほしい」。
好きなものにハマるのも手だ。渡部社長は、昨年のヨンさまブームのおかげで中高年女性の自殺率が減少したという説を紹介。「仲間で一緒に楽しめる対象ができ、仲が悪かった嫁姑も、共通の話題で仲直りした。ヨンさまのように一過性のブームを“薬”とするのは、長期的にはいまいちだが、例えば山や海といった健全なもの、いいものに触れ、リラックスしてほしい」。
渡部社長の著書、「会社のストレスに負けない本」(大和書房、税別1400円)。会社員を襲うストレスやその解消法、米企業でのストレス対策の実例などが詳しく解説されている
IBM、ロシア国内に7番目のクライアントセンターを開設IBMがロシアのペルミに、同国内で第7番目となるクライアントセンターを新設した。
通勤でいらつく米ドライバーの実態が浮き彫りに――IBM調査自動車での通勤者が多い米都市部では、昨今のガソリン価格高騰もあいまって、ストレスを募らせる人々が増えているようだ。

 

[ 137] 自分戦略を考えるヒント(3)
[引用サイト]  http://jibun.atmarkit.co.jp/ljibun01/column/horiuchi/horiuchi03.html

こんにちは、堀内です。わたしはよく「起-動線ランチ」と名付けて勝手にいろいろな職業の人とランチミーティングすることを趣味にしています。つい先日も、会員の村上要一氏(仮名・30歳)と「やる気」についてこんな話をしました。彼は事業会社の情報システム部門で、いわゆる若手の“何でも屋”として活躍中のエンジニアです。彼は夏休みが終わってから、どうも仕事へのやる気がわかないという悩みを持っていました。
村上 堀内さん、やる気の出るノウハウ本やセミナー・イベントとか知ってますか? 早めに夏休みを取ったのですが、どうも“社会復帰”できなくて……。仕事へのやる気がなかなかわいてこないのです。
堀内 やる気ですか。仕事へのモチベーションですよね。いきなり結論っぽいですけど、「実際に仕事をやってみる」ことがやる気を出すために効果的な方法らしいですよ。
村上 まあ、経験的にもそんな気がしますねえ。この間、ためにためたテスト成果物の作成を一気にやったのですけど、手を付けるまではおっくうだったのにやり始めると意外に没頭しちゃいました……。
「やる気」を生み出す脳の場所があるんですよ。側坐核といいまして、脳のほぼ真ん中に左右ひとつずつある。脳をリンゴだとすると、ちょうどリンゴの種みたいに小さな脳部位です。ここの神経細胞が活動すればやる気が出るのです。
堀内 このように、側坐核から海馬と前頭葉に信号を送る伝達物質「アセチルコリン」の多い少ないが「やる気」のあるなしを左右しているそうです。
堀内 専門外のことだから仕方がない(笑)。ではどうすれば側坐核を活発にできるのか。さらにこの本の受け売りを続けますけど、「最初に刺激ありき」なんですね。やる気がなくてもやってみる。すると側坐核が自己興奮して、気分が乗ってくる。こうした「やっているうちに作業モードになる」という現象は“作業興奮”と名付けられているそうです。
「石の上にも3年、ダマされたと思って……」などと、いわれてやっているうちに仕事が面白くなることがありますよね。ほかにも、習いごと、大学での専攻、会社での職務、みんな大なり小なり、そういう要素があるような気がします。
村上 面白いですね。つい、考えて考えて可能な限り深読みをすれば「客観的に見て最善の一歩」みたいなものが存在するような気になりますけど……。
堀内 この説によれば、まず最初の一歩を踏み出してしまえば、脳が自分の選択を後押ししてくれるということです。
堀内 確かに、それもあります。例えば転職についていうと「いまの職場ではちょっと上司と気まずいけれど、新しい環境で心機一転し、自分ブランドを作っていきたい……」。これが転職前。転職して一息つくと、「世の中おいしい話ばかりじゃないなあ」とため息をついてしまう。
村上 旅行もそうじゃないですか?「旅行は出発までが一番楽しい」っていいますよね。旅行のプランをあれこれ練っているうちはワクワクしていたけれど、いざ旅に出ると相方とケンカばかりで、「疲れに行ったようなものだよ」なんてね(笑)
堀内 たぶん「旅行の準備」と「旅行」は違うイベントなんです。準備のときはホテルの写真を見ながら盛り上がって「夢の旅行プラン」を作っちゃいますよね。ところが実際に旅行に出てみると、準備不足で思う存分楽しめなかったり、期待ハズレなことばかりが起こる。そして「夢の旅行プラン」からどんどん減点されていく。本当は「思いもしなかったような楽しいこと」に巡り合っているのに、事前の期待との落差ばかりが気になって心から楽しめない。
「旅行の準備」をモノサシにして「旅行」を測るからつらくなるのであって、旅行に出たら旅行というイベントそのものを味わうことができれば、側坐核も後押ししてくれるのではないでしょうか。
村上 その考え方は分かります。ただ、そのような考え方で自分戦略を考えてもいいのですか? 起-動線は「『ポリシーある選択』をしよう」というのが合言葉だったではありませんか。
堀内 旅行でいえば、あくまでも「楽しむこと」が目的であって、計画どおりに旅行することはその次にくることでしょう。むしろ旅行を楽しむというポリシーを貫くためには、ドンドンつまらない“シバリ”を捨ててしまった方がいいわけですよ。旅行に「ポリシー」というのは、ちょっと違和感があるかもしれませんが……(笑)
堀内 うーん……。計画したことをいざ実行するとまったく思いどおりにならないことは多いですが、その最たるものは何だと思いますか。
堀内 村上さん、既婚者のくせに(笑)。答えは戦争です。ここは「@IT自分戦略研究所」ですけど、戦略論というものはもともと戦争に勝つために鍛えられてきましたよね。僕もあんまり詳しくないですけど、どうせ思いどおりにならないのなら計画しないで戦争を始めちゃおう、とはなりません。準備段階では最大限に先読みをして計画を立てる。でも計画は計画ですから、実戦ではどんどん崩れてしまう。だから状況に応じて「考える間もなく」打ち手を変え続ける。そのとき指揮官の「戦略」の有無が問われるのです。
堀内 そうそう。目的に沿ってポリシーのある選択を積み重ねることが勝利の確率を上げると思います。そういう揺るぎない判断基準みたいなものは、事前のシミュレーションをどれだけしっかりやったかに大きく依存するのではないかと思うのですよ。だから「動く」だけじゃなくて、事前に「考える」のも大事なのです。
本を読んだり、人の話を聞いたりして刺激を受けることももちろん有意義ですが、やる気の出るクスリがどこにあるかといえば、それは自分の脳の中にあるのです。そしてそのクスリは、「実際にやってみる」ことによって効いてくる。
「目標」に固執しすぎるとかえって「目的」を見失うこともあります。「やってみて初めて分かったこと」を大事にしながら、自らやる気がわき出てくる方向へと目標を変えていくことは悪いことではありません。「やるとやる気が出てくる」というのは、「そちらへ進もうよ!」という脳からのサインではないでしょうか。
堀内浩ニ●アーキット代表取締役。早稲田大学大学院理工学研究科(高分子化学専攻)修了。アクセンチュア(当時アンダーセンコンサルティング)にて、多様な業界の基幹業務改革プロジェクトに参画。1998年より米国カリフォルニア州パロアルトにてITベンチャーの技術評価プロジェクトに携わった後、グローバル企業のサプライチェーン改革プロジェクトにEビジネス担当アーキテクトとして参画。2000年に帰国、ソフトバンクと米国VerticalNet社との合弁事業において技術および事業開発を担当。
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