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初めとは?/ アイフル

[ 77] 【ことばをめぐる】(031002)はじめまして,初めまして,始めまして,三好万季
[引用サイト]  http://www.asahi-net.or.jp/~QM4H-IIM/k031002.htm

「はじめまして」というあいさつをワープロで打ったら「始めまして」と出た。なぜだ、最初に会ったときのあいさつなのだから「初めまして」ではないのか、おかしいじゃないか。1997年、当時中学2年生だった三好万季さんの疑問はここに発しました。
三好さんはその翌年、今度は毒殺事件に関するレポートをまとめて雑誌社に送り、そのレポートが読者賞を取りました。これらの文章は、現在『四人はなぜ死んだのか』(文春文庫 2001)としてまとまっています。
僕はこの本を買い、申しわけないけれど、事件レポートの部分は途中からだんだん飛ばし読みになり、その後についている章の、彼女のいろいろな意見表明のページはさらに速くページを繰り、一番最後の「付録」としてついている「シめショめ問題にハマる」を熟読しました。
彼女は書物の説明には飽き足らず、「一大世論調査」を敢行しました。新聞社や、国語審議会委員、はては日本を代表する作家・研究者などにまで手紙やアンケートを送ったということです。受け取ったほうは仰天したと思いますが、おおむねていねいに答えてくれたようです。こちらの結果は「初めまして」が優勢。
さらに有意義だと僕が思うのは、銀行の待合所などで順番待ちをしている人に直接面談したアンケート結果です。年齢区分をみると、おおむねどの年齢層も20人以上のサンプル数があり、世代ごとの差がよく現れています。
今、彼女の示す数字を元に折れ線グラフを作ってみると、きれいに交差しています。彼女は「辞書の影響か」と、これ以上深入りしていませんが、年齢層によって「始」「初」の使用の割合が漸次入れ替わっている理由については、さらに追究する余地があります。おそらく、このような研究はこれまでなかったでしょう。重要な指摘だと思います。
残念なことに、三好さんはせっかく貴重なデータを手にしているのに、「始めまして」と「初めまして」とが歴史的にどのように交渉しあってきたかについては、ほとんど考察していません。もっとも、それを本格的に行えば大学のレポートになってしまいますが。
彼女はむしろ、「始めまして」と「初めまして」とのどちらが正しいかを知ろうとして、「文法的」に考えようとします。
今回は、なぜ僕が賛成できないかを中心に書くつもりだったのですが、もうだいぶ長くなってしまったので、できるだけ手短に述べます。
僕は、「始めまして」「初めまして」いずれもOKであると考えます。理由は簡単で、昔から両方の例があるからです。ことばの正誤というものは、試験の採点のようにマルバツで割り切ることはできないものです。昔から例があって、ある程度人々の間に流通していれば、立派に「正解」として通ります。
このように言ってしまっては身もふたもないというならば、もう少しもっともらしいことをつけ加えましょう。
「始めまして」はこれでかまいません。三好さんのところに返ってきたアンケートでは、ある女性作家が「始めまして」は「英語ではbeginの意。始めるの意だから、この場合は間違いです」と記していたとのことです。しかし、漢字の本来の意味と、その漢字を用いて書き表した日本語の意味とが合致しないことは、ごくふつうにあることです。
これらに限らず、日本語での漢字の用法が、本来の漢字の意味とどこかずれてしまうのはやむを得ません。「はじめまして」に「始」を当てるのも、日本語での用字と考えれば問題はないでしょう。「これからあなたとの関係を始める」という意味も含まれているとすれば、必ずしも無意味な用字ではありません。
また、「初めまして」も、これでかまいません。三好さんは「初める」という動詞がないのに「初めまして」と書いてもよいものかどうか悩んでいましたが、「初めて」という副詞をていねいに「初めまして」と言っているだけです。別に「初める」という動詞として使っているわけではないのです。
このような例はほかにもあります。「当映画館に於いて上映予定」というのをていねいに言うと、「当映画館に於きまして上映の予定です」となります。しかし、「於く」という動詞があるわけではありません。
「本日を以て閉店する」はていねいに言うと「本日を以ちまして閉店いたします」となりますが、これも「以つ」という動詞ではありません。「以て」のていねい形が「以ちまして」というだけのことです。

 

[ 78] 初めの一歩!!|Hide’s Mail|nakata.net
[引用サイト]  http://nakata.net/jp/hidesmail/hml299.htm

現役を引退してから約二年、世界中のいろんな場所を旅した。特にあてがあるわけでもなく、まさにただ気の向くままに……。本当に沢山の新しい経験、そして発見があった。時として、そこには自分の価値観と全く逆の事があったり、理解できないこともあった。そうした経験を何度かしていくうちに、自分の価値観や経験則を“そこ”に当てはめるのではなく、そこの文化、考え方を自分が受け入れなければならないということを痛感した。
その一方で普遍的なものもあった。それがサッカーだった。世界中のあらゆる場所に行っても、サッカーのルールは変わらず、ボールを追いかける人達の顔は輝いていた。言葉がまったく通じず、お互いを理解するのさえ難しいような国もあった。でも、ひとつのボールを蹴る事で、お互いの理解が深まることが多くあった。そのとき、サッカーというスポーツは、お互いを理解し合える“言葉”になり得ることを実感した。
今回、一番最初に旅を始めるときに唯一決めいていたこと。それは、可能な限り、その国、都市の“光と影”を見ること。世界中の、良いHotel、良いレストラン、良いリゾートにはもちろん行きたい。が、それと同時にそれぞれの国で、現地の人はどんな生活を送り、そして彼らがどんな問題を抱えているのか、それも見たいと思っていた。“光と影”、その両方を見ることで、その国の“現在”が何となく分かる気がしたから……。そして、その様々な国の“現在”を並べていくことで、地球の“現在”が何となく分かる気がしてきた。さらに言えば、その地球の現在での、自分の役割が分かるような気がした。
この長い一連の旅で、一番強く印象に残っているのは、“笑顔”!! Hotelで出会った笑顔、道端で出会った笑顔、孤児院で出会った笑顔、難民キャンプで出会った笑顔。どんな厳しい環境であっても、笑顔が無い場所はなかった。もちろん、だからといってそこに住む人々の生活が楽だとは決して思わない。
泥水が流れる川の水を飲み、料理をする人々。川上では、人々が食器を洗い、身体を洗い、子供達は水遊びをし、トイレとしても使われている。水道もなければ電気もない、冷房も暖房もない、交通手段もない村で暮らす人々。バケツ一杯の水を手に入れるために、毎日数時間も山道を上り下りしている女性達。その環境をどうにかして欲しいと、数十年ひたすら政府に訴え続けている市民たち。紛争のために自国から逃れ、未だに難民キャンプから出られるのかさえ分からない人々。
環境破壊が深刻と伝えられた場所では、食糧難や水不足が顕著でもあるから、そこで生きる人々は環境など考えている余裕もない。温暖化が深刻と伝えられた場所で生きる人々は、意外にも、大きな変化も、問題も感じていないこともあった。報道で知る現実は確かに貴重だけど、すべてではない。断面しか伝えられないこともある。
そういえば報道される側の一人として、なぜ全てが伝えられないのか、と思い悩むことも少なくなかった。そんな想像以上の現実に圧倒される一方で、貧困や戦禍など、大きな問題に直面している人たちが、必ずしも、うつむいて生きているだけではないことも知っ た。いや、むしろそこには笑顔があり、僕ら以上に、人に対する優しさがあった。そして、そこに人の強さを感じた。
訪れた街では多くの友人ができた。その瞬間から、その目の前にある問題は、自分とはかけ離れた遠い国の話ではなく、身近な友達を苛む問題になった。ほんの少しでいい、自分に笑顔を見せてくれる友達の役に立ちたい。それが第一歩だった。そして、彼らの目の前で起こっている問題を、知れば知るほど、この世界に起きている問題は、お互いが複雑に絡み合っている事を知った。一方を解決すれば、もう一方を犠牲にするような現実も多い。
完璧な答えは簡単には出ない。しかし、逆に駄目な答えもないのだと思った。そして今、思うことは、少しでも多くの人が地球上で起きていることにも少しでも“目を向けること”
そして何かできること“ひとつ”することで、それらの問題を少しずつでも変えられる、そして世界中で“笑顔”をより増やせるのではないかということだ。その“ひとつ”は、難しい何かである必要はない。今すぐ“できることひとつ”で良いんだと思う。余裕がなければ、無理をする必要はないし、生き方を変える必要もない。
自分が幸せでないと感じたら、まず自分の幸せに対して懸命になればいいと思う。何かをすることが、誰かに評価されるためではなく、自分のためなんだと思えることが重要なんだと思う。
ちなみに、今日をもって、nakata.net 自体もその運営に使用されるすべての電力を、地熱や風力などのグリーン電力でまかなうことを始めました。これらがどれだけの効果を生むのかは分からないけれども、ともかく“なにかできること、ひとつ。”!! じゃあ、みんなの参加を楽しみにしています!!

 

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