値上がりとは？/ アイフル
[ 645] 輸入小麦の値上がり : 大手町博士のゼミナール : トレンド : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
[引用サイト] http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20070925md01.htm
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世界的に小麦価格が高騰し、原料に使う即席めんやカップめんなどの値上げが相次いでいます。輸入小麦は政府が商社から全量を買い取り、製粉会社などに売り渡す特殊な仕組みです。４月に制度を見直したことも値上げに影響しているようです。（下宮崇） 大手町博士 「世界最大の穀物市場である米国のシカゴ商品取引所では、小麦の先物価格が９月に入って１ブッシェル（約２７キロ）＝８ドルを超え、最高値を更新しておる。２年前の２倍以上に上昇しておるんじゃ」 日清製粉の取締役業務本部長、大枝宏之さん 「背景には、新興市場国の経済成長に伴う需要の増大や、バイオエタノールの生産拡大、豪州の大干ばつなど様々な要因が絡んでいます」 ＢＲＩＣｓと言われるブラジル、ロシア、インド、中国などの新興市場国では、急速な経済成長によって肉や穀物の消費量が増えている。小麦、トウモロコシ、大豆などの穀物は人が食べるだけでなく、牛や豚など家畜の飼料や、食用油の原料にもなる。食生活の変化で肉や脂っこい食事を取る機会が増えれば、穀物の需要も高まる。一方、石油に代わるエネルギーとしてバイオエタノールが脚光を浴び、その原料にトウモロコシが注目を集めている。世界のバイオエタノールの生産量は２００７年までの５年間でほぼ２倍になる見通しで、小麦からトウモロコシに転作する穀物農家が増えている。また、小麦の主要輸出国の豪州では、大干ばつで０６〜０７年の生産量が９９０万トンと前年より６割も減る見通しだ。 大枝さん 「米国では従来、小麦の相場はシカゴ市場よりもミネアポリス市場の方が高値でした。ミネアポリスで取り扱う小麦はたんぱく質を多く含み、商品価値が高いためです。ところが、３か月ほど前から逆転しています。世界中の投資ファンドが様々な投資先を探す中で、市場が大きいシカゴに多くの資金を投じているためとみられます」 博士 「日本は、国内で消費される小麦の約９割にあたる約５００万トンを輸入に頼っておる。政府は輸入小麦のうち、パンやうどんなどに使う主要５銘柄を商社を通じて全量買い入れ、その約半分の額を上乗せして製粉会社などに売り渡す制度を導入しておる。売り渡し価格は買い入れ価格の約１・５倍じゃ。上乗せ分は国内の小麦農家の助成金に充てておる。政府は今年度、海外の値動きを柔軟に反映させる狙いから、この制度を５５年ぶりに改めたんじゃ。売り渡し価格は年間を通じて固定しておったが、今後は年２回見直す。今年度は４、１０月に見直し、４月は平均１・３％上がり、２４年ぶりに値上げされた。１０月はさらに平均１０％値上げされる。１トン＝４万８４３０円から、５万３２７０円になるんじゃ」 農林水産省の食糧貿易課課長補佐、森寛敬さん 「戦後に導入されたこの制度は、小麦の需給と価格の安定を図ることが目的です。ただ、製粉会社などが国際競争力を強化できるよう、市場の実勢に合う売り渡し価格にするため、仕組みが改められました。すでに、コメは市場の値動きに応じた売り渡し制度になっています」 制度には、国内農家を保護する側面もある。２４年も売り渡し価格を値上げしなかった一方、市況の上昇で買い取り価格は値上がりしたため、９６年度以降、助成金の原資を差額で賄えなくなり、麦全体で一般会計から年２００億〜５００億円の補てんを続けている。 博士 「船の輸送費や、包装に使うプラスチックも値上がりしており、食品メーカーは価格の見直しに動いておるんじゃ」 主要５銘柄以外でも、スパゲティやマカロニなどに使うカナダ産アンバー・デュラム小麦は、８月の落札価格が半年前の１・５倍になった。中華めんやギョーザの皮に使う豪州産プライム・ハード小麦も２〜３割の上昇が見込まれている。主要５銘柄の売り渡し価格の値上がりや、こうした市場の状況から、日本製粉や日清フーズは９月から順次、家庭用パスタなどを１０〜２０％値上げしている。ハウス食品も１１月、カレールウなどを約１０％値上げする。日清食品、サンヨー食品は０８年１月から、カップヌードルなどの即席・カップめんなどを１０％前後値上げする。パンやうどんへの影響も懸念されている。 日本総合研究所の主任研究員、大沢信一さん 「輸入小麦の高値は続きそうです。これを機に国産小麦を使った商品づくりに取り組むことも必要でしょう。『地産地消』を通じた地域と農業の連携や、地域の活性化にもつながるのではないでしょうか」 博士 「実際にスーパーなどの流通業者がどれくらい値上げするかは、消費者の反応を見て慎重に判断されそうじゃ。いずれにせよ、食料自給率が４割を切っている日本は、世界の穀物の動向に一層の注意を払う必要があるのう」 |
[ 646] 本日よりマクドナルドが地域別価格を導入、都市部ではどれだけ値上がりしたのか？ - GIGAZINE
[引用サイト] http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070620_mcdonalds_price/
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画像よりもムービーの方が説明しやすい、デスクトップ操作を動画キャプチャーで記録できる「カムタジア スタジオ」 マクドナルドが人件費高騰などを理由に、都市部では商品の価格を上げて、地方では価格を下げるという「地域別価格」を導入することを検討しているとの話がありますが、本日6月20日より価格の改定が正式に行われました。 さっそく店に向かってみたところ、80円のハンバーガーが100円マックに格上げされているなど、軒並み価格が上がっており、少し驚きました。ちなみに公式サイトのメニュー一覧からは、すでに価格情報が削除されています。 ベーコンレタスバーガーとえびフィレオのバリューセットを注文してみました。ポテトではなく、サラダにしたので30円プラスされていることから、ベーコンレタスバーガーのセットは580円、えびフィレオのセットは620円です。 店員さんに価格表をもらうことができました。新しい価格はこんな感じ。都市によって異なるとのことですが、これは大阪の価格です。なお、「ベーコンレタストマトバーガー」などのトマトが入っている商品が無くなった代わりに、ベーコンレタスバーガーに＋40円でトマトをトッピングするかどうかを選べるようになりました。 なお、6月8日時点での価格表がニコニコブックマークに上がっていたので比較してみたところ、ビッグマックセットの60円アップを始めとして、バリューセットは軒並み30円や40円程度上がっているほか、単品商品では80円のハンバーガーが100円マックに格上げ、チキンマックナゲット220円から250円に、ドリンクはMサイズが10円、Lサイズが20円アップするなど、軒並み値上がりする形になっています。ただし100円マックには価格の改定が行われていません。 ちなみに注文したベーコンレタスバーガーとえびフィレオのバリューセットはそれぞれ30円と40円値上がりしていました。地域によっては値下がりしているそうですが、いったいどれくらい値下がりしているのかが気になります。 これまで疑いもしなかったことが、崩れつつある。 マクドナルドが6月に導入を開始した「地域別価格」。マクドナルドは全国どこでも同品質とうたってきたが、価格は確かに各国で異なる。全国で同じだと信じて疑わなかった価格が変わる。これはこれまでの常識を覆すものだ。 一方、ローソンは全国の24時間体制を見直すと発表（NIKKEI NET:ローソン、24時間営業見直し・採算性を改善）。これもまた「コンビニは24時間オープンである」という常識の根本を見つめなおした戦略だ。… 人口は、日本の都道府県で、下から2番目です。また、日本一、場所を知られていない県、らしいですな。コンビニも、大手はローソン、ファミリーマート、あとポプラ。 マクドナルドが店舗の家賃や人件費の高い都市部では価格を値上げすると発表していたのだが、今日から新価格体系になったようである。 マクドナルドが人件費高騰などを理由に、都市部では商品の価格を上げて、地方では価格を下げるという「地域別価格」を導入することを検討しているとの話がありますが、本日6月20日より価格の改定が正式に行われました。 この間発表したばかりだと思ってたらもう始まったのかよ。わたしのうちは田舎にあるんで値下がりしているといいなあ。じゃあマックでも行って確かめてくるかな。でも面倒くさいなあ。 |
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