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オーディオテクニカとは?/ ディック

[ 510] 大人の高級ヘッドホン選び〜【オーディオテクニカ編 Part1】 - 日経トレンディネット
[引用サイト]  http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20070209/120831/

オーディオテクニカは、今年創業45周年を迎える。この間の同社の歩みは、レコード再生用カートリッジ(レコード針)や各種ケーブルなど、オーディオ/AV関連のアクセサリーで数々のヒットモデルを輩出してきた。近年は、業務用マイクやワイヤレスシステム、光ディスク用のレーザーピックアップなどで大きなシェアを獲得している。
一方で同社が力を入れているのが、ヘッドホンである。2006年の全社売上げの約18%を占めるというから、ビジネスの重要な柱といっていいだろう。同社のWebサイトに掲載されている現行商品を数えてみると、カラーやバージョン違いも含めれば、実に100機種を超えるヘッドホンがラインアップされている(民生用のみ。モノラル型も含む)。千円台で買えるものから10万円を超える超高級機まで、おそらくここまでの数をそろえているメーカーは、世界屈指だろう。
現在の売上げの主流は、耳に差し込むインナーイヤー型、あるいは耳に引っ掛けるイヤーフィット型だが、同社としては通常のヘッドセット型ヘッドホンとの差別化はせず、どちらかに開発や販売の重点を置くということはしていない。まんべんなく市場の要求に応えていくという姿勢だ。
では、オーディオテクニカのヘッドホンの特色とは何だろう。同社技術部技術企画課マネージャーの鈴木憲一さんによれば、“クリアーでメリハリのある音”と言い切る。
「こもった音というのは、開発スタッフはみんな好まないですね。最近は、駆動力の弱い携帯音楽プレーヤーでいかに低音をしっかり出すかという点に注力しています。開発の姿勢としては、高級機で確立したノウハウや手法を、中堅モデルや普及機へと降ろしていくというアプローチになります。そうすることで、アフターマーケットでの当社のポジションを今日確立できたのです」
「ウッド製ハウジングを採用したモデルは既に他社が手掛けられていましたが、非常に高価なものでした。私どもとしては、そのユニークさを認めながらも、もう少しリーズナブルなプライスで実現できないかといろいろと基礎研究をしていました。W10VTGがひとつの転換となり、それ以降の当社の高級機シリーズの柱を作ることができました」
いいものを作れば、お客様は応えてくれるという手応えを感じたと蒲生さんは述懐する。純粋にホーム用に作ったW10VTGだったが、ウォークマンなどに接続して秋葉原を歩く熱心な愛好家も出没したらしい。
しかし、開発は一筋縄ではいかなかったという。そのとき痛感したのは、「木は生き物」ということだ。自然素材だから左右で微妙に木目が違ったり、時間が経つと収縮してしまって微妙にサイズが変わってしまうらしい。
「円形に作っても、乾燥していくとだんだん楕円になってきてしまったんですね。それを押さえようとして溶材などを使うと、割れてしまうこともありました。木材の幹のどの部分を使うか、品質をどう安定させるかに苦心しまして、ずいぶんと研究を重ねました」
今でこそ笑いながら鈴木さんは振り返るが、当時の苦労が大きく実ったからこそ、今日 「Wシリーズ」というフラッグシップシリーズとして高く評価されているのだ。

 

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