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決意とは?/ アイフル

[ 111] 平本メソッド・ピークパフォーマンス実践シリーズ:決意コーチング2007 - ITmedia Biz.ID
[引用サイト]  http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0701/09/news039.html

去年を振り返り、さらに今年やりたいことをイメージして決意するのが「決意コーチング」。ビジネス・プライベート両面から、2006年を3カ月ごとに振り返り、2007年のビジョンや願望、目標を設定しよう。
1年の初めに、神社や仏閣、教会などで、「今年はこれを実現させるぞ!」と決意したにもかかわらず、結局、実現できなかった、場合によっては、何を決意したかを忘れてしまった、ということはありませんか? これから紹介する「決意コーチング」では、実際に2006年を振り返り、その内容を書き出しながら、この2007年をどんな年にしたいかという決意表明をしていきます。そして、ただ決意をするだけではなく、そのための具体的な行動を引き出していきます。その行動をコツコツとこなすことで、2007年の終わりに、「あのとき決意したから実現したんだ」「本当に想像通りの1年だった」となるような、そんな1年にしていきましょう。
まず、去年がどんな1年だったかを振り返ってみます。仕事でどんなことがあったでしょうか。プライベートでどんなことがあったでしょうか。そしてそれは、自分にとってどんな意味があったかを考えてみてください。
最初のうちは、なかなか思い出せないことがあるかもしれません。手帳を見てもいいのですが、できれば使わずに思い出してみてください。正確である必要はありません。きっちり思い出さなくても大丈夫です。「この頃、こんなことがあったな」くらいでかまいません。これは、1年を丁寧に満遍なく振り返り、漏れがないことが目的です。
そして、できれば具体的なエピソードを思い出してほしいのです。「仕事でこんないいことがあった」「新しいプロジェクトがスタートした」「あまり良い仕事がこなかった」「○○の改正で取材が忙しかった」「スキーに行った」「温泉旅行に行った」「アウディを買った」といった感じです。そして、そのことが自分にとって、どんな意味があったかを考えて、記入してください。
斎藤 あまり覚えてなくて……そうだそうだ、スキーに行きました。いっぱい行きましたよ、毎週でしたから。
4〜6月、7〜9月、10〜12月も同様に、ビジネスとプライベートのエピソードを2つ3つずつ書き出し、それが自分にとってどんな意味があったかを考えて記入します。この1年間の振り返りはなるべく丁寧にやってみてください。時期は多少曖昧でもいいのです。1年間を漏れなく振り返るのが目的です。また、「それが自分にとってどんな意味があったか」というのは、1つのエピソードに1つずつでも、3つのエピソードをまとめて、でもかまいません。
平本 いいですね、そういうキャッチーな表現にしてみましょう。「新しい仕事に飛び込んだ1年」とか、「なだれ込んだ1年」とか「引っ張り込まれた1年とか」。何が一番ピッタリきますか?
房野 新しい仕事に飛び込んだ1年、新しい仕事に飛び込んだ1年、新しい仕事に飛び込んだ……新しい仕事が「降ってきた」のほうが自然な感じが……。
平本 そちらのほうがいいですか? じゃあ、しっくりくるものに調整してください。斎藤さんは、どうですか?
1年の振り返りが終わったら、今度は新年の2007年に移ります。今年はどんな1年になればいいと思っているかを書いてみてください。抽象的な話でかまいません。これは先ほどのような短い言葉である必要はありません。例えば、「2006年は忙しくてカツカツで、○○で××で、☆☆なときも△△だったから、2007年はワンランクアップして、●●なときも□□になれるようになりたい」というような「文章」にしてください。日記のように、徒然っぽいほうがいいです。最初から完璧にしようしないでください。「結局、あなた何を言いたいの?」くらいの内容でもいいです。だいたいの方向が見えてくればいいです。
後ほど、「○○な1年」という形にするステップがありますので、ここでは徒然なるままに、どんな1年にしたいかをいっぱい書いてください。ブレインストーミングだと思ってやってみましょう。
斎藤 ちゃんと毎月予算を達成して、胃が痛くなるような思いを味わわない。すんなり進んだなあ、というような、そんな1年にしたいですね。
平本 そのために、どんなイベントが起きているといいですか? 例えば、1個大きな案件がポンと取れたとか。
斎藤 こちらからがんばらなくても、案件がどんどんやってくるような、そういう毎日がいいですね。「気が付いたら予算を達成しているぞ」というような。毎日のように受注の電話が入って、「すみません、もういっぱいなんですよ」と答えているようなのがいいです。
例はできるだけ具体的にしてください。例えば、3年間ずっと温めていた外資企業との合弁のイベントが夏に大成功して、その外資企業のおエライさんが4〜5人来て、ホテルで祝賀パーティをしているような場面。また、自分の予算の赤ラインよりも越える成績を残せて、部内でお祝いしているような場面。
あるいは、夏休みに休みをとって、子供とキャンプに行った、というようなもの。その2日間は一緒に飯ごうでご飯を炊いたり、煤を付けながらカレーを作ったり、一緒に食べたりしている、など。キャンプでイワナを釣って焼いて、熱くてイワナのいい香りがして、煙が漂っている中で子供と話をしているとか。
またあるいは、妻と5回目の結婚記念日を祝って、ちょっと長めのお休みを取って海外旅行。モルジブではコテージの床から熱帯魚を見えるようなホテルに泊まって、仕事を忘れて日差しを浴びながらシュノーケリングを楽しんだとか。
もしくは、中国進出への第一歩を決められて、実際に上海や北京などに視察に行って、現地の人と通訳付きだけどニコニコ笑顔で良い関係を作れた、というような場面。現地の工場長の人と握手しながら、これはうまく行きそうだと手ごたえを感じている場面。その後にレストランに行って、紹興酒を飲みながらおいしい北京ダックを食べてゆったりとくつろいでいる、といった具体的な場面を思い描いてください。
目の前に北京ダックが見えるとか、赤いタペストリーが見えるなど、具体的なのがいいです。もちろん、自分の希望や夢を語ってかまいません。
前段階で、2007年の充実した場面が具体的にイメージされました。ワンランクアップして新しいことをいろいろやったかもしれませんし、子供とイワナを釣ったかもしれません。仕事で5000万円の契約を取れたかもしれないし、毎晩早く帰ってご飯を食べられたかもしれません。
では、次に、これを全部実現したとしたら、どんな1年になるでしょう。タイトルを付けてみてください。これが2007年のビジョンになります。
平本 だったら「大躍進の1年」でもいいですよ。ただ、もうちょっと凝ってみたいですね。オリジナリティを出してほしいです。大躍進はよく使われる言葉なので。例えば斎藤さんの言っていた“毎晩早く帰れる1年”だったら、「遊びと仕事のオンオフがはっきりした1年」でもいいし「成長成功が両立した1年」「成功と平安の両立した1年」「最小限の労力で最大限の結果を出した1年」など。もしくは「お客さんが殺到して恵まれた1年」なんかもいいかもしれませんよ。
平本 このタイトルを聞くと、「そうそう、この1年はこうだった!」と思えるのがいいです。というのも、このタイトルは1年間持ち続けることになるものだからです。なので、自分にとってしっくりしていないとダメなんです。2週間で「あれ? タイトルなんだったっけ」というのでは困ります。
平本 このタイトルを1年間言い続けるわけですが、来年の今頃でもその言葉を言っていて違和感はないですか?
平本 「健康」という抽象語よりは、「しっかりご飯が食べられる」「ファーストフードを食べない」「1日1回ご飯を食べる」といった具体的な言葉のほうがいいと思います。
房野 「クオリティを伴うライターになる1年」……「一人前のライターになる1年」……誰が頼んでも安心してもらえるライターになりたい、という意味なんですが。
「一人前になった1年」や「しっかりご飯を食べられる1年」といった充実した2007年になるために、何を実現させたいかを考えます。どのようにしてこの1年を実現させたいか、目標を設定しましょう。それも、目に見えて測れる特定なものにします。
「しっかりご飯を食べられる1年」になるためには、体重プラス5キロを実現させるとか、「一人前になった1年」を実現するために、プロジェクトマネージャーになって、数百万円単位の案件を一人で回せるようになるとか、あるいは、企画を任される、プロジェクトを自分の責任でやり遂げる、などです。数字のように目に見える結果がある、進歩が測れる目標にしましょう。
そして、そのために必要なものは何でしょうか。例えば、プロジェクトを1つ任されるようになるために、必要なものは何でしょうか。
これには2種類あります。まず、1つ目。もう、すでにあるものは何でしょうか。考えて書き出してみてください。
例えば、新規事業のプロジェクトを進めるために、例えば「自分の分野についてのスキルや知識」はもう持っているものといえるでしょう。また「既存のお客さんのリスト」や「紹介してもらえそうな人」なども、すでにあるものに当たります。
2つ目は、これから得られるものです。得たいものは何でしょうか。「新たに勉強したほうがいい○○の知識」とか「Webの知識」、「財務系の知識」などが必要な人がいるかもしれません。または「もっとWebを使った営業をしていくこと」といった行動でもいいのです。これもブレインストーミングのように、出してみてください。
最後に、今すぐできる小さな第一歩を決めます。具体的な行動ですね。これは、必ず、24時間以内にできることにしてください。そうしないと、やらなくなります。3日以内だと、この記事を読んだだけで終わってしまいますよ。24時間以内にできることを考えてみてください。
例えば、「一人前になった1年」に向けて24時間以内にできることだったら、検索エンジンで必要な情報を探すとか、本をアマゾンで頼む、といった程度の簡単なことにしてください。帰りに本屋に寄ってパラっと見てみるとか、○○さんにメールを1本書くとか、しばらく連絡を取っていなかったあのお客さんに電話をして話を聞いてみる、などもいいですね。または、お客さんを紹介してほしいとお願いしていた△△さんに、まだ紹介してもらえそうかどうかを確認する、といったこともいいでしょう。
平本 欲張らなくてもいいですよ。あまり大きな目標を立ててしまうと、やらなくなりますから、1個だけでいいです。
私がお薦めする最初の小さな第一歩は、電話をかけることです。ここ2〜3年、連絡を取っていなかったあの人に電話をしてみてはいかがですか? 電話は5分でできますね。ただ、ちょっぴり勇気は必要かもしれませんよ。
1965年神戸生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了(専門は臨床心理)。アドラースクール・オブ・プロフェッショナルサイコロジー(シカゴ/米国)カウンセリング心理学修士課程修了。人の中に眠っている潜在能力を短時間で最大限に引き出す独自の方法論を平本メソッドとして体系化。人生を大きく変えるインパクトを持つとして、アスリート、アーチスト、エグゼクティブ、ビジネスパーソン、学生など幅広い層から圧倒的な支持を集めている。最新著書は「成功するのに目標はいらない!」。コミュニケーションやピークパフォーマンスに関するセミナーはこちらから。
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[ 112] ITmedia Biz.ID:1月の決意を1年間忘れないための3つのステップ
[引用サイト]  http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0701/10/news004.html

「自分の会社は年度単位だから1月は関係ない」とか「年末年始もろくに休まず仕事をしていたからそれどころではない」という声もちらほら聞こえてきそうですが、やはり1月は新しい1年のスタートとして年間の目標を立てるにはちょうど良い時期です。
2月以降だとなかなかそういう気分にもなりませんから、ぜひこの1月に時間をとって、2007年1年間の目標を立ててみることをお勧めします。具体的な目標を立てるにあたっては本誌記事の「決意コーチング2007」も参考にしてみてください。
とはいえ、年始に目標は立ててみたものの、気がついたらそんなことはすっかり忘れてしまい、1年があっという間に終わってしまって何も目標を達成できなかった――ということも良くあるパターン。そこで今回は、2006年末に連続して紹介したToDoリスト活用術を、1年の目標に活用する方法をご紹介したいと思います。
人間の記憶力なんてあてになりませんから、今目標として強く考えていることも、明日には忘れてしまうかもしれません。この1年間にやってみたいこと、やめたいこと、新しく挑戦してみたいことなど、まずは文章に書き起こしてみましょう。簡単な箇条書きで構いません。
あくまで1年の目標ですからあまり細かいことを大量に書いても意味がありません。多くても10個程度に抑えるのがいいと思います。ブログを書いている人は、思い切って1年の目標をブログに書いて宣言してしまうのもいいでしょう。
1年の目標を文章にしたら、その文章を自分がいつも使っているToDoリストに追加してしまいましょう。目標をToDoリストにするというと違和感があるかもしれませんが、目的はあくまでリマインダーです。
2月に改めて自分が設定した目標を読んでその月を振り返り、反省や満足ができたら、また3月1日に締め切りを設定する。これを繰り返すことで毎月1年の目標を振り返ることができます。以前、「ルーティンワークから効率化するToDoリストテクニック」でご紹介した要領です。
例えば、ダイエットや禁煙のように細かく目標の達成度をチェックしたい人は、ToDoの本文欄に前月末の体重や買ったタバコの数など、実績や達成度を書き込んでしまうのもいいでしょう。
もちろん、サイクルは毎月でも3カ月でも毎週でもかまいません。一定期間が経過したら思い出すように仕掛けておくことが重要です。
暇になったらやろうと思っていると、いつまでもその「暇」はやってこないものです。目標を達成するためのステップを書き出し、その最初のステップに取り組む日付でToDoを作成してしまってください。もちろん仮の日付で構いませんが、大事なのは「最初のステップ」の締切を設定するということなのです。
例えば、資格を取るのであれば最終目標日は資格の試験の日になります。ただ、ToDoに試験の日だけ入力しても、気がついたら試験当日になっているだけで、準備もままならず従って試験に受かる可能性は低いでしょう。
資格の本を買って勉強する時間、問題集に取り組む時間、試験に申し込む日など、複数のステップが必要なはずです。まずは、資格の本を読み始める日を締切りとして設定してみましょう。詳細のやり方は以前の記事を参考にしてください(2006年11月の記事参照)。
そうして少しずつ取り組んでいく癖をつければ、もし今年中に目標を達成できなかったとしても、「まったく達成できなかった」ではなく、少なくとも「何割かは達成できた」という状態に持っていくことができると思います。
もちろん変化の早い現在ですから、年初に立てた目標が、夏ごろにはまったく意味のない目標になってしまうこともありえます。自分にとって意味のない目標であれば、途中でやめてしまうという手もありますから気軽に取り組めばいいのです。
年末になって「2007年は有意義な年だった」と自信をもって振り返ることができるように、今年も1年がんばりましょう!
NTT、ITコンサルを経て、現在はアリエル・ネットワーク株式会社プロダクト・マネジメント室マネージャ。ビジネスパーソンの生産性向上のためのソフトウェアの企画・開発やコンサルティング業務に従事するほか、グループウェアやブログ、仕事術などに関する執筆・講演活動を行っている。ブログは「ワークスタイル・メモ」と「tokuriki.com」
毎回同じような作業になるルーティンワーク。そこに自分の時間がどれだけ取られているのか――。“慣れの罠”を回避する「ToDoリストタイマー術」をご紹介します。
ToDoリストにタスク名だけを箇条書きするのも方法だが、プラスアルファの要素を使えば仕事を効率化できることも。この機会にToDoリストのオプション機能を見直してみよう。
ToDo管理で軽視されがちなルーティンワークですが、本当にそれでいいのでしょうか? 仕事全体の効率化のために、まずはルーティンワークの効率化を考えてみます。
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[ 113] 真性引き篭もり/entry
[引用サイト]  http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/413867/

どうしようもなく、本当に、強い人というのは、決意をしない。たとえば、イチローなどがそうである。イチローに、「いつ、決意されましたか?」と問うたら、「そんなものしていません。」と無碍無く返されてしまうだろう。イチローは、決意をするより以前から野球をしており、イチローは決意をするより以前からイチローだったのである。
<決意>というのは妄想である。幻想である。無駄である。実際の所決意など、何の役にも立たぬのである。一匹のゴリラがある日突然に、今日から人間として生きると決意しても、ゴリラはゴリラである。お下げを結っても、ランドセルを背負っても、スクール水着を着ても、シルバーバックはシルバーバックである。どれだけ強い決意を持ってしても、決して人にはなれぬのである。人間として生きるには、人間として生まれる以外に道は無いのである。
真夜中に目が覚めて、二度寝しない決意。自分の事が昨日よりも少しだけ嫌いになって、自分の事を決して好きにならない決意。PCの電源を入れるのがおっくうになって、PCの電源を入れる決意。どうせインターネットには何も無いのでLANケーブルを引き抜く決意。やっぱりインターネットが無いと寂しいのでLANケーブルは差し直すけれど、wikipediaサーフィンみたいな無駄な事は、けっしてやらない決意。
決意、決意の大安売り。決意、決意の山また山。ケツイで喩えると火蜂くらいの勢いで決意決意の雨あられである。中には頑なに守り続けられる決意もあるし、瞬く間に翻意されてしまう決意もある。けれども、どの決意が守られ、どの決意が見捨て裏切られたのか、もう多すぎて思い出せない。僕の思考と感情は決意の中で窒息し、僕のsmallな人生は、決意に埋もれてしまっているのだ。
イチローと野球の間には、決意なんて存在しなかっただろう。これは憶測にすぎないけれど、僕はそう思う。同じように羽生善治と将棋の間にも決意は存在しなかっただろうし、ラリーペイジと検索エンジンの間にも、決意は存在しなかっただろう。宮本茂とゲームの間にだって、きっとそうに違いない。
イチローが野球を始めたのは、親が無理矢理に野球をさせたからである。イチローには、決意をする暇なんて無かったはずである。とにかく野球をするしかなかったのである。宮本茂も同じである。宮本茂がゲームを作り始めたのは、会社が仕事を割り振ったからである。宮本茂には、決意をする暇なんて無かったはずである。とにかくゲームを作るしかなかったのである。ビルゲイツにしても、羽生善治にしても、あの伝説の三船俊郎にしたって、同じだろう。決意なんて、無かったのだ。
凡人は、決意を大切にする。決意というものを神格化して、とても大事にする。平凡な自分と、天才と呼ばれる成功者達の間に横たわる壁は、決意の壁だと考える。「彼らは決意によって成功を手にし、私は決意の無さが故にそれを手に出来ていないのだ!」と盲信し、決意を行う事により、僅かは、少しは、幾らかは、彼らの手にする成功へと近づけると思い願っているのである。
「私がイチローに近づくには」という問いに対して、「決意する」という答を用意し、「私がクリックに近づくには」という問いに対して、「決意する」という答を用意し、「私がジョブスに近づくには」という問いに対して、「決意する」という答えを用意する。
「私がイチローに近づくには」という問いに対する最も真っ当な回答は、「一本足で打席に立つ」である。「私がクリックに近づくには」という問いに対する最も真っ当な解答は、「学問を修める」だろうし、「私がジョブスに近づくには」という問いに対する最も真っ当な解答は、「糞OSがプリインストールされたPCを馬鹿に高値で売りつける」だろう。
<決意>というのは、それら当たり前の事を行いたくない、無責任な人民が作り出した幻想にすぎない。砂上の無力な楼閣である。それどころか、決意というものは、何かを成し遂げる上で、それを妨げる力となる。非常に害のあるものである。法で規制されていない、ハシッシのようなものである。自らに気合いを入れて、鼓舞して、頑張って、やる気を出して、決意決意を繰り返している人は、もう、完全に、駄目な人である。あちらの世界に行ってしまった人である。
幸せいっぱいのブログを読むと幸せいっぱいな気分になるからみんなもっと幸せいっぱいなブログを書いてください。
あんたは「努力しろ」「努力しろ」って口を酸っぱくして言うけどさ、あんたの言う努力ってのは「真似をしろ」ってことじゃねえか。
自分の名前ではてなダイアリーキーワードを作成し、自作自演で明らかに不自然な自画自賛を書きまくっている奴を見つけた。
嫌いな人が嫌いな人を褒め称えているのを目にすると、とても幸せな気分になってしまうのは、なぜなんだろう。

 

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