ここちとは?/ アイフル
[ 205] ここち - 毎日jp(毎日新聞)
[引用サイト] http://mainichi.jp/life/cococi/
とんねるずのバラエティー番組に“チビノリダー”として出演したのが4歳のとき。あの黒目がちのかわいい男の子も、いまや24歳の立派な青年に成長した。伊藤淳史さんは、当時をこう振り返る。 「じつは僕、小学校低学年までの記憶があまりないんです。テレビに出ていたこともよく覚えていなくて……。トラウマでもあるのかと悩んだ時期もありました。でも、そんなはずないと思う。昔から、この仕事が好きでしたから」 「小学6年生のときに出演した映画『鉄塔武蔵野線』の現場です。親元を離れて合宿したんですが、不安は一切なく、そこにいるのが幸せだったことを覚えています」 演技は楽しかったが、まだ本業にするつもりはなく、中学に進学してからは、サッカーの練習に明け暮れていた。 「サッカーとは比べものにならない高揚感がありました。『鉄塔武蔵野線』の撮影で感じた“自分の居場所はここだ”という感覚がだんだんよみがえってきて。そのときですね、役者になろうと決めたのは」 涙もろくて、お人よし。人情味のある男を演じさせたらピタリとハマる−−。長年かけて、そんな個性派俳優としての立ち位置を確立してきた。そして、その集大成と呼ぶべき役柄が、アキバ系の男子を演じたテレビドラマ「電車男」だったのだ。 あまりにナチュラルな演技だったから、伊藤さんの素顔もてっきり、主人公の電車男に近いのだろうと想像していたのだが……。 「僕の性格は、“明るい”“ポジティブ”“どこでも眠れる”という感じ。ちょっとでも時間が空くと、友達を誘ってドライブや食事に出かける行動派なんです。だから自分とかけ離れたキャラを演じるときは、いっそう燃えますね。一人の人間を、細かく作り上げていく喜びがありますから」 「もちろん電車男みたいな部分もありますよ。基本的には感動屋だし、涙腺もゆるい。とくに動物モノは号泣してしまいます。でも“男は人前で泣いちゃいけない”という気持ちも人一倍強いから、いつもグッとこらえているんです。日々、我慢の連続ですよ」 自分を取り戻せる場所は、2年前に購入した黒いセダンのなか。「ドライブするのも大好きですが、プライベートな空間としても活用しています。たとえば、コインパーキングや公園などに駐車して、せりふを覚えたり。自宅にはいろんな誘惑があるけど、ここなら何にも邪魔されず、集中できるんです」 現世に思いを残す霊と対話できる能力を持つメリンダ。その不思議な力で、現世に心残りのある霊を心安らかに眠れる場所へと導き、のこされた人々の心を癒していく。恋人や家族の愛と絆を感動的に描いたドラマ。現在、DVD発売中。980円。レンタルも可能。伊藤さんが本作を見て癒やしの涙を流すTVCMも要チェック!○問ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント 0120−866−890 タブロイド判の月刊生活情報紙「ここち」は2007年6月30日に創刊しました。原則として毎月最終土曜日、関東、東北の一部地域で毎日新聞販売店から朝刊とともにお配りしています。配布されない地域の方は、このウェブ版をお読みください。 毎日jp掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。 |
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