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無いとは?/ ディック

[ 358] 「バグの無いシステムは無い」が「開発者は成功してほしい」:ITpro
[引用サイト]  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20080523/303886/

インターネットの面白い所は双方向のやり取りが簡単にできることだと思う。ご意見を寄せてくれた小飼氏にまずお礼を申し上げる。ご指名を受けた以上,すぐにお答えしないといけないと思ったものの,なかなか書けず,今日までかかってしまった。言い訳になるが,小飼氏の言葉遣いが独特であるせいかどうか,ITproに掲載された文章だけでは氏の意図をつかみ切れなかった。もともとは5月13日付で小飼氏のブログに掲載された一文であったので,ブログに付け加えられた書き込みやトラックバックを読んだ結果,小飼氏が立腹している理由が分かってきた。
以上の経緯があるので,本件に関するブログの全文(同氏の文章とそれに対する人々の意見やコメント,トラックバック)を読んだ筆者の感想文を今回は書く。小飼氏に直接回答する形とは言えないかもしれないが,ご了承頂きたい。
小飼氏は「無謬性」あるいは「無謬性神話」と書いているが,恥ずかしながら筆者はこの意味が分からなかった。手元の辞書をいくつか引いたが出ていない。いくつかのトラックバックを読んでみた結果,「誤りを完全に無くすこと,あるいは誤りがないこと」,そして「その状態を良しとする風潮,その状態が当たり前だと思い込むこと」といった意味であるらしい。ちょっと脱線するが,若い記者が原稿に「××神話」と書いてくることがある。記者を呼んでどういう意味かと聞くと,「××が常態,あるいは定説になっている」という意味だと言う。筆者は,神話はあくまでも神話であり,外の意味に転用するのは良くないと考えるので,記者の原稿から「××神話」は削ることにしている。
さて,情報システムの開発において,誤りを完全に無くすことは残念ながら不可能である。小飼氏が書いている通り,「何人何人月かけようが,バグは出る」。したがって,ソフトウエアのバグをゼロにしろ,と要求することは間違っていると筆者も思う。実際,それを経営者や利用者に分かってもらおうと,筆者は過去何度かコラムを書いている(参考記事『システムは時には止まる』,『情報は必ず漏れる,システムは必ず止まる』)。これらのコラムはITproではなく,日経ビジネスEXPRESS(現・日経ビジネスオンライン)で公開したものだ。
だが「バグのないシステムはない」という常識を経営者や利用者に理解してもらうのはなかなか難しい。ある企業の情報システム責任者がこんな話をしてくれたことがあった。
「システム開発が終盤を迎え,テストに明け暮れる日々になると,見つかるバグの数が段々減っていきます。その推移を示すグラフを作って,経営会議に提出し,ここまで減ってきているので予定通りの期日に新システムを動かします,と報告しますよね。ところが何人か,納得しない役員が出てくるのです。彼らはグラフの線が一番下につくまで,つまりバグがゼロになるまでテストしろ,と主張する。困ってしまいます」。
こうした役員に,ソフトウエアの複雑性とか,品質とコストと期間のトレードオフ,といった話をしても無駄である。ソフトウエアの特殊性を説明すればするほど,言い訳と受け取られる。「仰る通りにすると期日に間に合いませんが」と言うと「そこを何とかするのが君の仕事だ」と切り返される。分からず屋に対し,システム責任者は大抵の場合,説得を諦め,その場で「分かりました」とひとまず答えてしまう。そしてテスト工数を多少増やしたりはするが,バグがゼロにならない状態で予定通りの期日にシステムを動かす。うまくいけばそれでよし,トラブルが起きた場合は,分らず屋のところに飛んでいって頭を下げる。
分からず屋が消えてしまえば,システム責任者や現場の苦労はかなり減るだろうが,そういう状態にはまずならない。分からない人に分かってもらうための空しい努力をシステム責任者やエンジニア,そして筆者のようなIT担当記者は続ける必要がある。言い方も相当工夫しなければならない。これまで色々書いてみた経験から言うと「バグの無いソフトは無い」という説明では駄目である。

 

[ 359] 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ: regist という英語は無い
[引用サイト]  http://labs.cybozu.co.jp/blog/akky/archives/2005/07/regist.html

さて、サイボウズラボの立ち上げプレスリリースが出たこの瞬間、とりあえずこのブログを見に来る人も多いと思われる。そんなチャンスに、このブログを読んだ人、特に日本のソフトウェア技術者に一番訴えたいことってなんだろう? と考えた。
天下の○○○が、間違った英語を API に含めて出してるのはまずいと思ったので、会議の際に議題にあげてみたのだが、どうも反応が薄い。「すでにその名前で呼び出している他のプログラムがあるので」とか、「関数名を変えてビルドすると全部再試験になるので」(そのプロジェクトには、自動ビルドとか自動テストという概念は無かった)とか、まあとにかくいろんな理由で、直さないという決定になったもんだ。
ソフトウェア技術者として、英語は避けることができない要素だし、「名前重要」が身についているなら、常に書いている英単語が正しいかどうか、辞書でチェックすべきだろう。
今このエントリを読んで、「おお、そういわれると間違っていたかも」と思って自分の過去のソースをチェックしよう思ったなら、それが技術英語を身につけるための正しい態度だと思う。
正しい英語名をつけることに気を配っていると、その場その場では余計な時間が取られるような気がするだろうが、「英語で変数名や関数名をつける能力」は簡単に伸びるものなのだ。
帰国子女でもないし海外留学もしたことがない僕が、アメリカでアメリカ人に指示を出す仕事ができたのは、日本にいたときでもそういう細かい作業の積み重ねをしていたからであると思う。
とは言っても、辞書を引くのも適切な単語を調べるのもたいへんなことだ。アプリケーションやウェブサイトを使って、さっと簡単に調べるにはどうすればよいか、どんな道具を使っているかについては、次回に(いつか。すっかり忘れていた)述べたいと思う。
僕の場合、べつに英語が好きだから覚えたわけではなく、自分のプログラマとしてのキャリアを考えた際に役に立つだろうと思ったからなんですよ。
プログラム関連の英語の読み書きができると、景気が悪くなってもなんとか食っていけるかなあ、という安心感が持てますね。
周りでローマ字を使う人が多く、関数名や変数名に英語を使用するのは、好みの問題なのかなと思ってしまいそうになるのですが、プログラミング言語の特性から考えても読み易いと思いますし、英語圏の人達との協力による作業を予想すると必須の事であると思います。
何千ページもある辞書をめくるのに比べれば、便利な辞書サイトがある今日、一つ一つ調べていくのもそれほど労なく、それ以上に身になるものが少なくないと思います。
上のような理屈を言う人に対して僕がわからないのは、英語が一切絡んでこないというソフトウェア開発(そんなのが実際どれぐらいあるのかわかりませんが。呼び出すライブラリのAPIはまず英語だと思うので)で、わざわざニセ英語を使おうとする気持ちですね。
英語が関係ないのなら、間違った英語ではなく全部日本語やローマ字で通せばいいと思うのですけど。どうして「それっぽい英語」でなければならないんでしょうね。
ちなみに、僕は「自然な省略形(他の技術者とスムースに意思疎通ができる変数・関数名)を考えるのはネイティブでない身には困難」と思っているので、できるかぎり英単語は省略しないことを心がけてます。
そうなんですよね。日本製のフリーCGIなどを見ていると、むしろ"regist"が正しいんじゃないかというぐらい間違いが多いので、(自分が)よく目にするというだけでは間違うこともある、のが難しいところです。
少なくとも日本英語としてはregistは正しいものと思われます。レジスターとかいうと店先においてあるものになってしまうし。

 

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